沖縄といえばシーサーですよね
沖縄を歩いていれば至る所にシーサーがあって、まさに沖縄はシーサーの島なんだなと思います。
さてこのシーサーのルーツをたどると、やっぱりライオンでしょうか
下半身がライオンで上半身が人というスフィンクスですね
スフィンクスはエジプトが有名ですがギリシャ神話にもでてくるんです
なぞなぞを出して旅人が答えられないと殺すというやつです。翼が生えてたり女性だったりしますね。
ヨーロッパはライオンに翼が生えてる。
実は昔は南ヨーロッパにもライオンがいたんだってよ。絶滅してしまったそうです。びっくりですね。
インドにもいました。顔がライオン。ナラシンハという神様です。
シンハービールもありますね。タイのビール
そして有名なマーライオン
そして中国は獅子ですね。唐獅子。
さて、沖縄で最初の獅子は村の守神の石獅子というものです。こちらは富盛の石獅子
沖縄戦の写真としても有名です
石獅子は形が素朴でユルキャラみたいで可愛いです。獅子に見えないものが多いですね。デージンさんの石獅子
そして瓦屋根が普及してくると屋根にシーサーが着くようになりました。こちらは仲村家。
竹富島は可愛いものが多いです
なんか藤子不二雄っぽい。あびこさんの方
犬みたいでかわいいです
門の上に対で置かれるようになりました。口が空いてるのがオス。閉じてるのがメスです。狛犬みたいですね。
首里城の正門、歓会門にもいますね。両方とも口は空いてます
いろんなシーサーを紹介します
まず宮古島。自分の生まれた家のすぐそば。カママミネ公園のシーサー滑り台
宮古島の空港には貝で作ったシーサー
一番大きな残波大獅子。金城実さんの作品です
那覇の壺屋のシンボルのシーサー。口から煙がでます
ゴジラ対メカゴジラにでてくるキングシーサー。相手のビームを目から吸収して反対側の目から出すっていう変わった武器。ムード歌謡みたいな「ミヤラビの祈り」で目覚めます。万座毛に眠っています。
最後に、ライオンを差し置いて獅子と名付けられた動物がいるんです。
それは、、、、、、なんとシーズー!!獅子狗(シーツーコウ「獅子犬」)中国の宮廷で飼われていた犬なんですね