我如古依子さんのヒット曲
普久原恒勇さん作曲
ジントーヨー は「本当だよ」って言う意味です。
もともと「むちはじき節」と言う曲があるんです。
久々にあった男女が
「変わらないねジントーヨー昔のままだ」
って言う歌詞があるんです。
それを登川誠仁さんが「国頭ジントーヨー」っていう歌にしたんです。
その中でジントヨーっていうフレーズがフィーチャーされました。
それをもっと歌いやすくしたものが「娘ジントーヨー」になってます
南風吹けば咲く花の美らさよ
島の美童の ジントーヨー
想い染めてよ ジントーヨー ジントーヨー
もえて咲く花は赤花かデイゴよ
里も好きな花ジントーヨー
胸にゆれるよ ジントーヨー ジントーヨー
奥の山々でお茶を摘む頃はよ
与論なつかしやジントーヨー
辺戸の岬よ ジントーヨージントーヨー
一人待つ夜は月の出もおそいよ
千鳥波になくジントーヨー
屋嘉の浜でよ ジントーヨージントーヨー
流す涙なら潮風で消えるよ
つらい想い出はジントーヨー
歌で消えるよ ジントーヨージントーヨ
歌詞に出てくる「奥」
沖縄本島最北端、国頭村の奥。
沖縄でも珍しいお茶の産地です
日本一早い茶摘み、新茶として人気があります
「やぶきた」や「ゆたかみどり」といった品種があるそうです。
奥茶業組合
https://www.meihin-kyushu.com/mall/oku-kyodoten/
「与論懐かしや」というのは与論島からの出稼ぎなのでしょうか?
与論に出稼ぎというと三池炭鉱の出稼ぎ労働がありますね
また「屋嘉の浜」というと「屋嘉節」で歌われる捕虜収容所を連想しますね。