八重山諸島の小浜島は「美らさん」の舞台になった島だねえ。
堺正章さんが小浜節を弾いていたよねえ。
イントロだけだったような、、、
よみかたは「くもま」っていうんだねえ。
小浜節のイントロは沖縄民謡の中でも最も美しいものの一つだねえ。
歌のメロディは最初はつかみどころがないかもしれないけど、
三線を弾きながらいっしょに唄えるようになると凄く気持ちがいいんだ。
ぜひみなさんも覚えて欲しいな。
歌詞は小浜島への土地讃歌です〜
「美らさ」という沖縄の言葉が出てくるので
島に赴任した首里の役人が作ったのだろうかねえ
八重山では「美しい」はカイシャといいますね
小浜という島は果報の島であるから
大岳を後ろにして
白浜を前にして
大岳に登って下を見ると
稲粟が実って豊年
稲粟の色は二十頃の娘
粒が美しいものだけ御初の上に
小浜てぃる 島や 果報ぬ島 やりば 大岳ば くさでぃ 白浜前なし
（くもまてぃる すぃまや かふぬすぃま やりば うふだぎば くさでぃ しるぱま まいなし）
大岳に 登てぃ うし下し 見りば 稲粟ぬ なうり 弥勒世果報
（うふだぎに ぬぶてぃ うしくだし みりば いにあわぬ なうり みるくゆがふ）
稲粟ぬ 色や 二十頃 美童 粒美らさ あてぃどぅ 御初上げる
（いにあわぬ いるや はたちぐる みやらび ちぃぶぢゅらさ あてぃどぅ うはつぃあぎる）
