シーアープーの赤田首里殿内ではなく
八重山民謡の弥勒節です
この歌が元の歌でしょうね。
八重山民謡では最後にやる曲みたいですね
カチャーシーは八重山宮古にはなくて
宮古はクイチャー。八重山は六調になります。
六調を踊ったあと弥勒節でおごそかに終了みたい
沖縄のミルクは布袋様の格好をしていています
黒島の役人が嵐でベトナムに漂着。
そこのミルク信仰を八重山に持ち込んだという節があります
大国は中国のことかなと思うのですが
ベトナムかもしれないですね
また台湾でも似たものがあるそうです
大国ぬ弥勒 我が島にいもち
たいぐくぬみるく ばがすぃまにいもち
大国(中国?)の弥勒様 我島にいらっしゃった
う掛き欲せみしょり 島ぬ主 島ぬ主
うかきぶせみしょり すぃまぬあるじ
お治めください 島の主
サンサン グヤァー サーサーサー
弥勒世やいもち 遊ばばん 遊び
弥勒様の世がやってきた遊ぶ時は遊び
みるくゆやいもち あすぃばばん あすぃび
踊らばん踊り 御免しでむぬ 御免しでむぬ
踊る時は踊り
ぶどぅらばん ぶどぅり うゆるしでむぬ
弥勒世ぬしるし 十日越しぬ夜雨
みるくゆぬしるし とぅかぐすぃぬゆるあみ
弥勒様の世(豊作?)の兆候は十日越しの夜の雨
掛きぐさいみしょり 御世ぬしるし 御世ぬしるし
かきぐさいみしょり みゆぬしるし
どうぞ御世のしるしを示してください