三線の基本的な持ち方です。
たった一つだけ大事なことは
「左手で棹を持たない」
ってことです。
左手で持つと左手が自由に動かないのです。
これはエレキギターもアコースティックギターもみんな一緒なんです。
偉大なギタリストアランホールズワースもこう言っていました
「私は左手でネックを支えていたことに気がついた」
ネックの軽いヘッドレスギターを持った時の言葉です
無意識にネックを持っていたわけです。
三線もなるべく右手だけで支えましょう。
右手でグイッと押さえつけるのではないのです
右手をだらんとさせて右手の重みで三線をバランスよく固定する感じです。
三線の胴を体の外側に置く感じです。
蛇皮の裏面をお腹には当てません。
力を抜いた状態で三線を固定してください。
うまく三線が固定できると、
左手が自由に動くようになります。
結構難しいです
最初はできなくても大丈夫です。
思い出した時にやってください
開放弦を弾くときは左手を棹をから離してみてください。
いつの間にか左手で棹を持っちゃってると思いますので、
時々思い出したように左手を離してみてくださいね。
立って引く場合は左手で持たないとちょっと無理なので
これはしょうがないでしょう。
ストラップを使えばいいのですが
立ち姿でいえばストラップ使わない方がかっこいいですね