カチャーシーの踊り方ですが
よくいうのは「窓を開けて〜閉めて〜」というものですけど、
ある程度きちんと踊りたい人、
本気でうまくなりたい人のために考えてみました。
ポイントは手の返しです。
これを適当にウニョウニョやっていてもカチャーシーになりません。
動きをはっきりさせるために、上下の動きで考えてみます。
手を上にあげて、クルっと回して、下に下げる。
それを両手できるようにします。これは結構簡単です。
次はそれを左右交互にやってみます。
ここから難しい！
ですが、これができればかなりきれいに踊れるようになります。
ここをしっかりできるようにしてください。
この手の動きは沖縄だけではなく盆踊りや阿波踊りにも通じるもの。
さらに東アジアにも通じるような、
なにか仏教的な大きなものと繋がっているようにも思えます。
ジャニーズの踊りのようなLOCKダンスにもこの動きありますね。
ギンギラギンにさり気なくーとか（笑）
そしてもう一つの大事なポイント。
それは「裏のリズムでカクカク動く」ことです。
カチャーシーはあんまりキビキビやっても変なんです。
緩やかに動くほうがいいです。
でも緩やかだとリズムにのっている感じがしないです。
なので裏のタイミングで手をカクカク動かします。
お囃子が「ハッ！ハッ！ハッ！ハッ！」って言ってるとこ。
そこが「裏」です。
これでリズムに乗るのです。
というか、カチャーシーを踊っていて何が楽しいかというと、
この裏のリズムに乗ることが楽しいのです。
ここにほとんどの方は気が付いていません。
沖縄のオジーオバーの踊りをみて育った人は無意識にできます。
これが沖縄らしいカチャーシーですね。
ぜひそこのところを意識して観察して踊りにチャレンジしてみてくださいね〜
