三線教室 ONLINE 東京 by 豊岡マッシーyoutu.be
宮古島民謡「年のあやぐ」の早弾きバージョンです
今年蒔いた作物がたくさん採れて年貢も納めて
余ったお米でお酒を作って七日七晩飲みましょうという歌。
豊作の願いを込めた歌です
実際は宮古島は平坦で水がなく農業をやるのに苦しい島でした
現在では地下水脈をせきとめる地下ダムが作られ農業用水に使われています
農業用の水の自動販売機です。10円で500ℓです。
今年から始みゃしよ サーサー
弥勒世ぬ実らば 世や直れ
ヨーイテイバ ヨイダキヨ サーサー
揃いどぅ 美さぬ 世や直れ
今時蒔き゜粟ぬどよ サーサー
10月蒔き゜米ぬどぅ 世や直れ
数珠玉すず稔らばよ サーサー
真玉すず実らば 世や直れ
御主貢物搗き゜納みよ サーサー
天貢物ばり納み世 や直れ
地下ダムです。地下の水脈に電柱のような杭を差して水をせき止めて水位を上げて汲み上げます。
沖縄島では水脈から樋(とい)を引いて樋川(ヒージャー)として生活用水として利用していました。そういうものは丘の周辺部にあるのですが、宮古島は平坦なため鍾乳洞の奥に降っていったところにしかなく水汲みが大変だったのです。地下ダムができて宮古は農業できる島になったんですね。