19の春の元歌だという「与論小唄」
とてもリズムが独特ですね。不思議な歌です
与論島の人々が九州に出稼ぎに行って
そこでラッパ節を持ち帰った
それが与論ラッパ節になって与論小唄になったそうだ
沖縄島に伝わって19の春になりました。
炭鉱では与論島の人たちはひどい差別をうけたのだそうだ。
木の葉みたいな我が与論 何の楽しみないところ
好きなあなたが居ればこそ 嫌な与論も好きとなる
思えば去年の今頃は 与論赤崎海岸で
共に手を取り語りしが 今は別れて西東
私が貴方を思う数 山の木の数星の数
三千世界の人の数 千里浜辺の砂の数
あなたあなたと焦がれても あなたにゃ立派な方がある
いくら私が焦がれても 百合ヶ浜辺の片思い
飛んで行きたいあの島へ 飛んで行くには羽がない
歩いて行くには道がない 星空ながめて泣くばかり
思ったばかりじゃいけません いつか貴方と話する
話ばかりじゃいけません いつか貴方と縁むすぶ