三線教室 ONLINE 東京 by 豊岡マッシー

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谷茶前 工工四

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もともと三線は宮廷音楽だったんですね。
庶民のものじゃなかった。
宮廷音楽家が中国の使者や王様の前で厳かに演奏するものだった。
しかし廃藩置県琉球王朝がなくなり音楽家も職を失ったんですね。
それで芝居小屋で庶民のために三線を弾くようになった。
その中で庶民的な題材を歌うようになり踊りもテンポも軽快になった。
いかにも沖縄民謡っていうものはこの明治に生まれている。
雑踊り(ぞううどぅい)といいます。
その代表曲「谷茶前」
谷茶の浜に「スルル」がやってきた。
スルルはキビナゴっていう小さい魚です
唐揚げとかにすますね。
でもよくみたら大和ミジュンだった。(ニシンの一種)
それを兄さんたちが採る。
みんなで大きな網で囲っての追い込み漁だ。
それを姉さんが売りに行く。
ザル(バーキ)を持った姉小(アングワ 姉さん)と
櫂(エーク)を持ったアッフィー(兄さん)がペアで踊ります。
魚を売ってきた姉さんの匂いが愛しいねって歌っているけど、
もともとの歌では生臭いねっていう歌詞だったそうです。


谷茶前ぬ 浜に(ヨ) 
スルル 小が 寄てぃてぃんどー ヘイ
ナンチャ ムサムサ ディ姉小 ソイソイ 
ディ姉小 ヤクシク

スルル 小や あらん(ヨー) 
大和ミジュン どぅ やんてぃんどーヘイ

兄達(アッピーター)や うり取いが 
姉小や かみてぃ うり 売いが ヘイ

うり売てぃ戻いぬ姉小や 匂ぬ 
匂ぬ しゅらさ ヘイ

うり 取ゆる 島や 
謝名とぅ 字地泊 ヘイ