エイサーといえばこれ!
大体一曲目は「仲順流り」(ちゅんじゅんながり)ですね。
「仲順」というのは地名なのですが
「仲」を「ちゅん」と読むのが難しいですが、
日本語でも「仲裁」「仲介」っていうのがありますね
七月七夕中ぬ十日
エイサーエイサーヒヤルガエイサー スリサーサー スリ
二才達や揃とて 遊ぶしゃや
仲順流れや七流れ
黄金のはやしん 七はやし
仲順大主や果報な者
産し子や三人産し出じゃち
7月七夕 中の十日
兄さんたちは集まって遊びます
仲順流れは七流れ
黄金のはやしは七林
仲順大主は幸せ者
子供を3人授かった
歌詞の意味は色々不明です。七流れも七林もよくわかりません。
仲順大主(ちゅんじゅんうふしゅ)の物語があります
仲順大主が自分の財産を一番の親思いの子に譲ろうと思い
「自分は年老いたので物が食べられない。
お前達の子どもを捨てて乳を私に飲ませよ」
といったところ
長男と次男は
「なんてひどいことを、自分の孫をすてさせてまで長生きしたいのか」
と言ったが
三男はそれに従おうとした。
子供を埋めるための穴を掘っていたら中から仲順大主の黄金がでてきた
わざとひどいことを言って子供達の真意を確かめたというお話
今ではかなりありえない話なんですけど、、、
でもこれが親を思う気持ちを忘れてはいけませんよという
ええ話、だったのだろうか、、、
仲順は地名です。沖縄県の中頭郡北中城村 仲順
バス停もありますね
そこの創建者といわれるのが「仲順大主」
仲順から久高 メドレーです