バスィヌトゥリ節
石垣島の「かぎやで風」のようなおめでたい座びらきの歌。
カンムリワシのヒナが大きくなって正月に東の空に飛んでいく。
かっこいいねえ。カンムリワシといえば具志堅用高さんだねえ。
世界タイトルをとったときに
「我やカンムリワシにないん!(俺はカンムリワシになりたい)」って言ったんだよ。頭がモヒカンみたいなかっこいいワシだよー。
綾羽ば 生らしょうり ぶぃる羽ば 産だしょうり
(あやぱにば まらしょーり ぶぃるぱにば すぃだしょーり)
鷲ぬ鳥よ 願ゆな 鷲
(ばすぃぬ とぅりよー にがゆな ばす)
正月ぬ 早朝 元日の 朝端
(しょんがつぃ ぬ すとぅむでぃ がんにつぃ ぬ あさぱな)
東かい 飛びつけ 太陽ば かめ まいつけ
(あがるぃかい とぅびつぃけ てぃーだばかめまいつぃけ)
綾(のように美しい)羽(のヒナ)を生み
ふさふさした羽(のヒナ)生み
鷲の鳥よ 願うよ 鷲
正月の早朝 元日の朝に
東のほうに 飛んでいって
太陽をいただいて 舞っていって
この歌、発音が難しいですね。下を口の中の奥にもっていうような発音です。