マッシーオリジナル曲です。
扇、花、蝶、魚、葉、桃、ざくろ ７つの幸せのアイテム
親から娘に送られる 琉球王朝の銀細工（クガニゼーク）
首里の又吉健二郎さんの工房を訪ねて生まれた歌。
時の移り変わり。失われてい くもの。かわりゆくもの。かわらないもの
古い白黒写真。婚礼の花嫁。
人もいつかはサンゴの欠片となり星の砂となる
大きな時の流れで全ては海へ帰っていく
時は流れ流れ 移り行く景色
忘れかけた 日々がふいに 蘇る今宵
七ち房に宿る 幸しぬ願い
古い写真 時をこえて
今に語てぃたぼり
あの人に あの人に 内なる 黄金ぬ想いを
届けたい 届けたい 虹ぬ橋 渡てぃ
月ぬ夜に遊ば
人も生まれ変わり いつかそこへ帰る
波打ち際 寄せて返す 星の砂になやい
銀色のつぼみの 鈴の音に誘われ
変わらぬもの 変わりゆくもの
いつか海へそそぐ
東京と沖縄を行き来する中でいろいろ変わっていく沖縄。
昔住んでいた家を訪ねると何もない原っぱ
ここはこんなに小さな場所だったのか、とか
でも昔の門がまだ残っていて嬉しいとか
又吉さんの工房で昔の白黒の写真があって
花嫁の婚礼の写真で七房指輪をつけている
この時代からかわらない房指輪
タイムマシンの様に過去と現在を結ぶものだ
人は死んだらどうなるのか
骨はサンゴによく似ている。
波打ち際の珊瑚は細かくなっていつか砂になる
星の砂になって空に登る
ちょうど又吉さんは愛犬を亡くしたばかりの様だ。
ペットたちの天国は虹の橋のたもと
そこで飼い主を待つ
なのでサビに虹の橋という言葉も入れた
亡くなった人たち。ペットたちとも
いつか会えるのだろうか。
精霊たちと月の夜に遊ぼう
